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ECO House標準仕様

断熱性能

壁断熱材 熱伝導率 防湿層 UA値(目安) 透湿
抵抗比
W断熱 充填 高性能グラスウール16kg 100mm 0.36 防湿ポリエチレンフィルム トリプル
0.29w/㎡k
ペア
0.34w/㎡k
4.6~6.3倍
付加 高性能グラスウール32kg 25mm 0.25
S断熱 充填 高性能グラスウール16kg 100mm 0.36 防湿ポリエチレンフィルム トリプル
0.37w/㎡k
ペア
0.42w/㎡k
4.7~6.4倍
気密性能C値 実績平均値 0.1~0.3cm²/㎡
H28
(3地域)
省エネ基準
0.56以下
(3地域)
ZEH基準
0.50以下
省エネ基準
3地域 5倍以上
4地域 3倍以上

24時間換気システム

換気方式 商品名   空調 空気
清浄
調湿 熱交換
第1種 ダクト式 ローヤル電機 SEシリーズ 日本製    エアコン各階可能 全熱
第1種 ダクトレス ステユーベル ツインエアフレッシュ ドイツ製   エアコン各部屋別途 × × 顕微熱
第3種 ダクト式 日本住環境 ピアラ 日本製          エアコン各部屋別途 × × ×

暖房

メイン暖房 商品名 メーカー                 備考                                   
A 寒冷地用エアコン スゴ暖 うるさら ダイキン パナソニック、コロナ他
B 天井用エアコン アクトエア ダイキン   全館空調システム
C ヒートポンプ暖房 エコ暖システム コロナ  
D ハイブリッド暖房システム エコワンシステム リンナイ  
E FF式ストーブ アグレシオ コロナ  他リンナイ
F ペレットストーブ SS-5 サイカイ産業  

暖房設備フローチャート

※UA値0.43以下の性能住宅を対象

暖房設備フローチャート
暖房設備フローチャート対応カードA~E
高気密S断熱住宅基準 標準仕様
高気密S断熱住宅基準 標準仕様図
高断熱高気密W断熱 標準仕様
高断熱高気密W断熱 標準仕様図

制震システムGVAジーバ

巨大地震の揺れを抑える制震システム

GVA「ジーバ」は、阪神淡路大震災の甚大な被害を目にしたある設計士の「制震システムで、一軒でも多くの家と住む人を守りたい」という想いから生まれました。地震専門家による協力体制の下、40,000棟以上の実績を誇ります。耐震構造のみと制震システムGVAの比較実験では、揺れを最大70%吸収することが実証されました。耐震工法のその先の、さらなる安心をGVA「ジーバ」は約束します。

制震システムGVA

耐震・制震・免震の違い – 比較表

  耐震
地震への具体的効果 倒壊を防ぐ
地震対策 複数回の大きな地震で倒壊の恐れあり
耐震強度 一度の大きな地震には有効
地震時の家具転倒の可能性 免震に比べると格段に高い
改築時の対応 耐震補強が可能
(一般的な)費用 ほぼ無料(現在の在宅は耐震化されているものが多い)
制震
振動を抑える
複数回の大きな地震(余震)にも有効な工法
耐震と比べて建物の損傷を大きく抑えられる
2階から上階は軽減される
可能だが、相応の技術力が必要
30万~100万円
免震
直接的な揺れを建物に伝えない
建物自体の揺れ、変形、損傷や建物内の被害を軽減
建物の揺れは地表面より小さい
階数を問わず大幅に軽減
新築での対応が無難
350万~600万
‘揺れ’を吸収できるのが制震システムGVA[ジーバ]

制震システムGVA[ジーバ]とは、制震材を組み込んだダイヤモンド型の制震装置を建物に最適なバランスで設置するシステムのことです。

制震ダンパー、フレーム形状、設置バランスなどシステム全体で最適なエネルギー吸収効果を建物に付加します。

制震とは、揺れに対してのブレーキ
制震装置の土台や梁との接合部分(=制震ダンパー部分)で、制震材が揺れを受けるしくみになっており、自動車や自転車のブレーキと同様に、 摩擦によってエネルギーを消費します。ただし、「ディスクとパッド」や「プレートとプレート」のような、目で見て直感できる摩擦現象ではありません。 制震材が利用する摩擦は、自身を構成する分子間の摩擦なのです。 分子同士の摩擦によって、「揺らそうとするエネルギー」を消費して、揺れにブレーキをかけます。
複雑に見えてとてもシンプルな機構
制震ダンパー部が複雑に見えるのは、1フレームあたり4~8層の板状の制震材が組み込まれているからです。
ダイヤモンドフレームと土台や梁との接合部
5ミリ厚の板状震材。
2面のうち、片面はダイヤモンドフレームにつながる鋼板に接着。もう一方の面は土台や梁につながる鋼板に接着。

◎間取りが決まり次第、メーカーによる耐震設計により設置箇所が決定。
(延床面積30坪〜35坪=1階部分に6〜8ユニット程度)

◎大地震を想定した、比較振動解析書付き。
(一般の建物と耐震した場合の建物との比較)

※1ユニット/6万円程度